すばらしい数学者たち 改版 (新潮文庫 や 10-3) 矢野 健太郎 新潮社 2008-06 売り上げランキング : 250840 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ワークショップ「機械の素」に感化されて、本屋さんに行ってみた。
だからだいぶ前ですね。読んだのは。
だから結構忘れてきているんだけど、
面白かった!!!
アルキメデスが球の体積の求め方をどういう風に思いついたかとか、
パスカルが賭けの確率を計算してたとか。
ニュートンのリンゴの話は作り話じゃね?とか。
ピタゴラスの定理(いわゆる直角三角形における、a二乗×b二乗=c二乗)
の証明の仕方がそんなに複数あるなんて思わなかった!!
数学者ってすごく純粋なイメージがあるんだけど、
探究心ていうもんが人の500倍くらいあるんではないかと思う。
だって、たいていの真理探究がまず実利に結び付くと思ってないもんね。
本の中でも2世紀前に発見されたことが熟成されて
役に立ったりしてて面白い。
わからないことももちろん多かったけど
数学な苦手な人でも面白いと思う。
こういうのを中3~高1くらいで読んでればと思うのは
人生後ろ見な自分の発言!!
読んでたとしても変わってないって!
1980年出版で、今年2008年7月に復刊したみたい。
「数学~~」って思ってただけで、たまたま手に取った本だけど
色んな人に薦めたいと思います。
なんだかかわいらしい本です。
きっとあの人もこの本を絶対好きに違いない。
追記…矢野健太郎という同姓同名の友達がいるんだけど、
なんかまとまりいいよね、この名前って。
まとまりいいって誉め言葉なのかわかんないけどww
★★★★★
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「すばらしい数学者たち」
矢野健太郎
1980年
新潮社
数学系エッセイは「国家の~」で有名になってしまったけど、藤原正彦の本は文庫で結構でてるし、サクサク読めていいと思うよー。両親が両親なだけに、文章がそこそこうまいし。既読だったら、ごめんねー。
返信削除後銭湯が「山の湯」だった気がしますw
今日藤原さんの本を買おうとしたら
返信削除数学に関係なかったからやめてしまった!
今度前言ってた本と合わせて探すね。
ありがとう!
そうだ!!山の湯だった!!
ネットで出てきた方を載せちゃったけど、
たしかにネットにも引っ掛からなそうな銭湯だったよねww