ヴェルナー・パントン展

"Verner Panton"

だらみさんに誘われて、ヴェルナー・パントン展に行ってみた。

デンマークの家具デザイナー・パントンさんは、

空間を自分の色で埋めるのが大好きみたい。

２０～30年前に活躍した作家さんですが、

写真のように近未来的！な空間を生み出すのが好きな模様です。

ヨーロッパのイメージとはまるで真逆のようなショッキングな色と

曲線的なデザインが面白かった。

壁一面腸の絨毛みたいな椅子に実際に座れるスペースもありました。

色々な人が不思議な色のライト(椅子と一体化してる)に照らされながら、

そこら中に座っててちょっとアヘン窟みたいだったｗｗｗ

でも、いい空間でした。

ちょっと少ない展示数でしたが、濃い内容でした。

また建築系に行きたいな。

★★★★☆

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「ヴェルナー･パントン展」

2009/10/17-12/27

東京オペラシティーアートギャラリー

親指の恋人

親指の恋人〔文庫〕 (小学館文庫) 小学館 2009-10-06 売り上げランキング : 68527 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools

暇すぎて石田衣良を買って読んでみた。

現代版ロミオとジュリエット？

もうほんと簡単な話で笑っちゃうんだけど、

これが現代の悲劇みたいな書かれ方してて、

石田衣良が格差にＦｏｃｕｓするとこうなる、

とＡｍａｚｏｎでも絶賛されてましたよ。

最後はロミジュリよろしく哀しい結末になっちゃうんだけど、

そこに至るまでの感情移入ができなくて、

なんで死ぬ必要があるの？という疑問を残したまま

胸糞悪い終わり方でした。

いくら簡単に読めるとは言え誰にも勧めません。

☆☆☆☆☆

(中村祐介の表紙だけで買っちゃったんだなぁ)

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「親指の恋人」

石田衣良

2008年