2009-12-15

広告批評展 ひとつの時代と終わりと始まり

Kokoku-Hihyo Exhibision


2009年4月に廃刊した、広告批評展に行ってみた。

gggと広告批評。縁深い両者。
期待とこれは行かねばという義務感にも似た気持ちで
銀座に向かいました。

行ってみたらば、広告ミュージアム以下の展示内容。
30年間のその年の印象的な広告のパネルを貼り付けてるだけの展示。
地下は原本と歴代の表紙が飾られております。

ほんとーーーーーーーーーにがっかりな内容でした。
あれだけ人々の支持を得た雑誌なのに。。。
ちゃんとしたディレクターがいなかったのかな。。。

あれは広告批評の展示じゃないわ。

★☆☆☆☆
- - - - -
@ggg

2009/12/3-12/24

2009-10-18

ブルーマン

BLUE MAN GROUP IN TOKYO

かねてから見たいと思っていた、ブルーマンショーへ行ってみた。

7500円の価値大いにあり。
文脈的な面白さではなく構造的な面白さに満たされた。

日本人の文化もきちんと理解した上でのエンターテイメント構成最高。

チャプターごとにテーマが決まっていて、
不思議を感じる人間のセンサーを色々試してるのが
こちらとしても心地よい。

多くは語らず。
本当に価値ある100分だった。

終わった瞬間会場中が「すごい!!」「今もう一回見たい!!」
と叫ぶのもうなずける。
予想以上に早い千秋楽。
しかも学生は割引きくらしい。
そんなに切羽詰まってるんだ。。。w

あと42回しか公演残ってないけど、
意外とチケットは残ってる。
音楽もよかった。

あと結構小屋が小さいのでポンチョ席じゃなくてもよいと思う。

★★★★★
- - - - - -
ブルーマン・グループ
~2009/11/29

六本木ブルーマン特設テント

2009-10-06

アイ・ウェイウェイ展「何に因って?」

AI WEI WEI "According To What?"

久々に森美術館に行ってみた!

アイウェイウェイをなんでだか見ようってことになって、
あの悪評高き(自分内)森美術館に再び降り立ったのであーる。

アイ・ウェイウェイは、
中国オリンピックの通称「鳥の巣」スタジアムのデザインをした方で、
名前から勝手に女性を連想した方でもある。
実際はひげもじゃ、古田新太似のおっさんなので注意
(何のためだ)

展覧会の内容は主にインスタレーション。
それも中国の伝統とそれを破壊することを強いメッセージとした、
かなり社会的な作品ばっかりだった。

木を使ったデカイオブジェが多くて、ほとんどが職人へ外注だそう。
アイデアを具現化できれば、表現としては完結しているとのことで。

釘を使わない六角形のオブジェ。
中国の国土の形をくりぬいた大木とか。
言われなきゃ気づかないけど、言われりゃ
そういう中国への中国人の思いがわかってなかなか面白い。

写真の自転車の組み合わせオブジェと中国の歴史を表した木の柱がよかったな。

とはいえ、1500円にしては作品数が少なすぎるでよ、森よ・・・。
(もうちょっと鳥の巣に関してのビデオなり、プロセスが見たかった)
元を取ろうと思ったら、超長いビデオを見る必要有り。

この人自身は、着々と伝統を尊敬しながらいいように破壊できるような
おとなしい人の気がした。

追記...
写真フリーです。珍しい。

★★★☆☆
- - - - -
アイ・ウェイウェイ展「何に因って?」
2009/7/25-11/8
森美術館

大人1500円

10:00-22:00(火曜のみ17:00まで。但し、9/22(火)、11/3(火)は22:00まで)
※入館は閉館時間の30分前まで
※会期中無休

2009-09-27

ミュージカル「ジェーン・エア」

Musical "Jane Eyre"





ジェーン・エアを見に、日生劇場に行ってみた。

というのも、中高の同級生が出演していたので、
これは見に行かねばと足を運んだのである。
もちろんSS席を取ったのであるが、
なにやらここのSS席は中二階であるらしくて、
かなり舞台から距離があって、
その代わりに正面という、舞台装置全体がよく見える席だった。

で、話の展開はよくわかんなかったけど、音楽はすごかったっ
という感じでした。

特に松たか子の歌声がすごい。本当にうまい。
ずっと出ずっぱりの松たか子。
ソロで超迫力ある。
これだけで価値があったわ。

でも相方だった橋本さとしの声は嫌いだったかも。

ストーリーは意味わかんなかったな。。。
孤児院に預けられた主人公がいつの間にか性格がよくなり、
家庭教師として赴任したお屋敷のご主人様と結婚しようとするも、
ご主人の過去が明るみになって、結局結婚せず、
地元に戻った主人公に突然遺産が舞い込んで、
お金持ちになってからご主人様と結婚しにお屋敷に戻る
というわけわからんストーリー
(全体通して暗いし)

歌がよかったので、松たか子のミュージカルはまた見たい!

お友達の歌もよかったので、またおっかけします。
山中紗希ちゃんのブログ

★★☆☆☆
- - - - -
ジェーン・エア
2009/9/2-29
日生劇場
松竹株式会社 フジテレビジョン
演出 ジョン・ケアード
出演 松たか子 橋本さとし 

2009-09-26

メアリー・ブレア展

"The Colors of Mary Blair"



先週の日曜、メアリー・ブレア展に行ってみた。
またもやMOT。
本当にここの企画はセンスがよい。

メアリー・ブレアはディズニーのアニメ製作の原作を作ったと言える陰の立役者だそう。
ディズニーにおいてはこれをコンセプチュアル・アートと言うらしい。

たとえば、ピーター・パンの緑色のあの衣装とか、
アリスの逆さになってるシーンとかパンジーの怒る顔とか
シンデレラのガラスの靴にまとうキラキラとか
全部このメアリーさんが、頭に浮かぶイメージを絵にして、
そこからアニメーターたちが動かしていく。


絵を見ると細かいところは違うものの、
かなりこのメアリーの影響が大きいことがわかる。
色とかたまに構図もメアリーの原案そのままなのだ。

ディズニーのそういうベースの部分にきちんとお金をかけて、
重要だと考えているところがすごいと思う。
(しかも初期から!)

で、プロはやっぱ違うな~~~~~~ と思ったのは、
「小さな世界」の建物デザインもしてたんだけど、
同じにしか見えないデザインを何枚も書いてて
(微妙に色の組み合わせが違う)
そのどれもが魅力的だった。

プロって、これかなーっていうのが見つかってもそれに甘んじず、
何回も何回も検証してみるんだなーっていうのが
かなり自分の反省ポイントでした。

追記...
かなり女性のお客様で混雑してましたよ。
なんとグッズ売り場はSale並の混雑っぷりで、
レジにはディズニーランドかと思うほどの行列が、、、

★★★★☆
- - - - -
メアリー・ブレア展
2009/7/15 - 2009/10/5 (会期延長してた!)
東京都現代美術館
一般1100円

2009-09-21

TOKYO FIBER 09 SENSEWARE


またまた久しぶりに鑑賞日記を書いてみる。
こういうことを貪欲にがむしゃらにやってくしかないんだって!

というわけで。

21_21で10日間無料でやってたSENSEWAREに行ってみた。

見たことある作品も多かったけど。
タダでこれだけ見れるなら大したもんだ!!

三菱レイヨン×隈健吾の光を通すブロックがなかなかよかった。

繊維とか就活では全然見なかったけど、
はまる人には激アツなのでしょうね。

とまぁそれほどの感動もなく、あっさり鑑賞してしまいました。

原研哉と相性がよくないのかな。

★★☆☆☆
- - - - -
TOKYO FIBER 09 SENSEWARE
21_21 Design Sight
2009/9/18-27
無料

2009-06-28

特別展「Story of ...」カルティエ・クリエイション めぐり合う美の記憶

Story of ... -Memories of Cartier Creations

ずいぶん前のことになるが、
カルティエのコレクションを見に上野まで行った。
初めて仕事帰りに汗だくになって美術館に行ったよ。

私はこういうブランドの展示というものに全く興味がなかったのだけど、
タダ券+吉岡徳仁の魅力に負けてしまった。

行ってみれば、おばさまがたの二重三重の列。

入ってすぐのティアラたちにため息。
ダイヤモンドのキラッキラッ具合は何にも打ち勝てない。
なんだろう。奥から奥から輝きが来る感じ。
ダイヤモンドなんて普段見ないので、圧倒。
本物見るとあれに取り付かれてしまう人の気持ちも分からないでもない。

メインの超でかいネックレス(ポスターにも使われてる)は
意外なことにマハラジャの男性用装飾具だったのですね。
これが一番よかったなぁ。

会場は真っ黒真っ暗で、
展示されている宝石の空間の奥にカルティエにまつわる「Story」を映し出し、
その奥にさらに向こう側の作品が見え、それをのぞくお客さんまで見えるという
不思議なつくり。
(向こうから覗いてるお客さんには別のStoryが見えている)

これが徳仁の作り出したかった世界なのだなぁと感心したのだけど、
映像を見入ってお客さんが立ち止まってしまうため、なかなか流れができず、
見辛い展示となってしまっていたのは残念である。

苦笑してしまったのは、
ずらーーーーっと数々のコレクションを見た最後に
部屋がいきなり真っ白になり、
徳仁デザインのCartier new香水の紹介の部屋が現れたことだ。

香水のボトルのみならず、
徳仁のたしかWaterという題名のガラスの椅子も展示されていて、
結局うまいこと徳仁自身を印象付ける宣伝となって
タダじゃ置かない徳仁様なのだなぁと思ったのでした。


でも総じて世界観のある素晴らしい展示でした。

追記...
同時開催で「阿修羅展」がやっていて、
とんでもない人気なので、そちらは入館40分待ちで、
なぜかCartierの方も閉館時間が長引いていた。

★★★★★
- - - - -
特別展「Story of ...」カルティエ・クリエイション めぐり合う美の記憶
2009/3/21-5/31

東京国立博物館
@5/27

2009-05-31

デザイン・フェスタ vol.29

Design Festa Vol.29
デザイン・フェスタに行ってみた。

超~~~~久々!
最後に行ったのは大学1年で、
高校3年間かなり通ってたのがなつかしい。

こういうのに通ってた過去を封印してたのに、
毎月ゴルフをする先輩方からこの名前がでた時は
心臓が飛び出るかと思ったよ。

久々に行ってみた感想は、
マジ痛々しかった。。。。。
多分一人で行ったり
長坂さんと行ってれば今でも十分楽しめたと思うけど、
ぽっぷっっかるちゃーとかに普段接しない
一般の方と見るとそっちの視線になっちゃって、
すごい外の人になっちゃった。

最終的には、何なのこの人たち、、、
みたいな先輩の空気に耐えられず、
また、人の多さに疲れて、1時間足らずで退出。
見たかった島田さんのぶーすにも行けず。
(だって一般人をきどっているから!)

こういうのは下北とおんなじで、
まったく気の置けない友達と行かないとリスキーだなってことですな。
教訓教訓。

なんか発表会みたいになっちゃってたなー。
私が変わったのか。デザフェスが変わったのか。

今度また誰かと行きたいです。
(こういうの受け入れられる方と)

追記...
でも外国人の方がたくさん参加してらしたし、
そういう意味(国際文化に向けた日本文化発信)での機会が
かなり高めようという意志が感じられて
国立漫画喫茶?漫画大学を作るより
よっぽどアピールになるのではないかと思った。

ていうか、そんなにやりたいなら芸大に漫画学科を設けるしかないね。

★★☆☆☆
- - - - -
デザインフェスタ Vol.29
2009年5月16日(土)
東京ビッグサイト

2009-05-25

うつわ展

Utsuwa


うつわ展に行ってみた。

とっても前ですね。
安藤忠雄ディレクション。

最初の木のうつわが一番面白かったーーー。
すんごい薄かったりすんごい変形してたり
よく作れんなーと思ったのが感想です。

あとは、星座の形に配列したっていう
たくさんのうつわは遠すぎて何にも見えないし、
21_21が水好きなのは分かるけど、
水面上に浮かんでるのがそんないい見せ方とは思いませんでした。

総じてイマイチな展示だったのではないかと。
むちゃんこ人で込みまくってて、
ビデオを設置してるところの前は
通路が狭くて、渋滞が起きてて、
そこんところも難ありな展示でした。

追記...
次回の「」のトップページいい!!好き!!

★★☆☆☆
- - - - -
うつわ展
2009年2月13日(金) -5月10日(日)
21_21 Design Sight

2009-05-19

ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち

"L'enfant dans les collections du musée du Louvre"
2ヶ月も前のことになるが、ルーヴル美術館展に行ってみた。

なんで子どもにターゲットをあてたのか知らんが、
(そしてまとまりもあったとは思わないけど)
まぁまぁ悪くなかった。

絵よりもエジプト彫刻や工芸品のたぐいがよかった。
ギリシャ彫刻もあきらかにデッサンがおかしいのも、
大理石のつやつやした肌理は
まことに子供の肌に見える。
初めて新美で国立美術館らしい威厳を見た。

1ヶ月前にルーヴル本体に行ったばかりだったので、
覚えてる作品も多かった点は感動薄れる。
それでも学生料金最後・且つ提携校割引で
1000円で見れた最後の展示であることを思うと、
今ではもはや感慨深い。

追記...あ、はりねずみ好きの方は行った方がいいよ笑

★★★★☆
- - - - -
ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち
2009年3月25日(水)~6月1日(月)(火曜休館)
10時~18時 (毎週金曜日は20時まで開館)

国立新美術館
03-5777-8600
東京都港区六本木7-22-2

一般1500円 学生1200円

2009-05-10

Korea 2 -明洞-

Myong Dong


ミョンドンに行ってみた。

がぜーーーーん、渋谷!!
海外一人旅は絶対無理だけど、
ミョンドンくらいなら全然一人で歩けちゃいそう。

センター街さながらです。

買い物は安かったのでおすすめですが、
ここまできて渋谷で買えそうなものを買うのは抵抗がありました。
定番ニセモノ靴下は買ったけどね!!

ぱちもんぱちもん!!

★★★☆☆
- - - - -
Myong Dong, Korea
2009/03/09

2009-05-05

Korea 1 -景福宮-

Gyeongbokgung



韓国に行ってみた。

はっきりいって、ソウルは観光するところがない!!
唯一の観光名所と言ってもいい景福宮(キョンボックン)。

晴れてなかなか美しかった。
天井の絵なんかは日本に通じるところがあって、
あまり感動しなかったけど
色の使い方は違った。



なかなか美しい眺めの昔の議事堂。

結局景福宮がなんだったのかはよくわからず。

行った時はなにやら式典が行われていて派手派手しかったよ。

★★★☆☆
- - - - -
景福宮

2009/03/08

2009-05-04

恵比寿→中目黒


3月の半ばに、目黒川沿いに行ってみた。
恵比寿~中目黒まで、春のお散歩です。

恵比寿のサクラ。
つぼみです。






へんなところにお地蔵さん。











もうここは中目黒周辺かな?
このお店は古いおうちを白く塗って、
中は雑貨を売っています。





名前忘れちゃったけど
さいこーに見晴らしのいい公園!!
裕福そうな子供達が遊んでらして、
のどかでした。
一番上の写真も散歩中のたろうちゃんというチワワ。
おとなしくって、どうしても口からベロが出ちゃうんです。



おいしかったハンバーガー。
チーズ、チーズ!




有名なヨハンのチーズケーキ♪ちっちゃいけど、結構高いのです。
濃厚!なので、飲み物なしで食べるのはきつかった、、、

目黒川沿いはなかなか素敵なお店ばかりです。
さくらの頃になったら人がもっとすごいのでしょう。

でもひんやり冷たいこの辺りは、夏に行くのがよろしそうです。

★★★★★
- - - - -
恵比寿→目黒川→中目黒

2009-04-15

箱根神社

Hakone Shrine
箱根神社に行ってみた。

恋愛成就ということで連れてこられた箱根さん。
私はなんかごたごた(主に自爆)があって、
ほとほと疲れており、
あまり興味もなくついてきたのだけど。

けっこうしょんぼりな感じですよ。
階段すごいので注意。
ほんとに恋愛の神様は隣にある、
九頭竜神社です。
こちらはさら小さい!
外国人の方がわらわらしてました。


写真は箱根神社じゃなくて、
道路を挟んで芦ノ湖に浮かぶ鳥居。
金の斧と銀の斧かよ!と突っ込みたくなるくらい
ほのぼのとした湖畔がすてきです。
箱根神社よりおすすめかも。

パワースポット、バカにできません。

追記...
神様にお仕えしているとは思えないほど、
ホームページがなんかエグい。
恋愛感ゼロ!

★★★☆☆
- - - - -
箱根神社

神奈川県足柄下郡箱根町元箱根86
0460-3-7123

3/17

2009-04-13

NARAYA CAFE

NARAYA CAFEに行ってみた。
ここのカフェは足湯しながら、カフェができるの。
以下このように。


足湯しながらごはんって
なんか変な感じ。

しかもかなり道路に面しているのです。
道路って言っても小道だけど。

小道の上には、箱根登山鉄道が
かわいらしく行ったりきたり。



かわいらしいといえばこちらのお客さんも。
お湯につかりながら、
アイスくってらぁ!





足湯以外にも屋内のカフェもござるよ。
内装は大正時代のごとくしぶい。

2階から足湯スペースが見えるでしょ。




NARAYA Cafeは奈良屋ホテルという本体のホテルがあって、
そこの分館としてできたんだけど、
ホテル自体は閉じてしまったらしい。

今後は、「旅人のための交流の場」を目指しているそうで、
簡単な宿泊所もつくりたいらしい。

道路じゃない側は浅間山がよく見えます!!

とっても素敵なこのカフェ、
わざわざ行く価値あるでござるよ。
スープセット、ホットドックセット、
ともにとってもおいしくてワンコイン。
おすすめです。

★★★★★
- - - - -
NARAYA CAFE
10:30 a.m.〜6:00 p.m.
〒250-0404 神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下404-13
(箱根登山鉄道宮ノ下駅より徒歩0分)
0460-82-1259
定休日 水曜日・第4木曜日

足湯無料

2009/3/18

2009-04-12

彫刻の森美術館

the Hakone Open-Air Museum

箱根美術館行ってみた。

箱根は若い男女の軍団でいっぱいでしたよ。
卒業旅行なのかサークルの合宿なのか、
初めてのお泊り♥ なのか、
手ごろなんですね、箱根。

で、箱根美術館!
最初は回り方が分かんなくて困ったけど、
噂どおりなかなかよかったですよ!
庭園にあるのがよかったですね。
特にゴームリーの「密着」はインパクトが強くて忘れられないね。

ピカソ館は全然関係ないし、
テイストも合わないし、
名前だけのためにおくのは止めればよいのだ!

ガラスの塔もなかなかよかったし、
足湯もよかったね。

追記...お宿の人に「なんであんなとこ行ったの?!他にもあるでしょ!」と
批判を浴びました…!

★★★★☆
- - - - -
箱根彫刻の森美術館

9:00-17:00
〒250-0493 神奈川県足柄下郡箱根町ニノ平1121
Tel:0460-82-1161 
Fax:0460-82-1169  
レストラン・ショップ Tel:0460-82-1141

2009-04-02

ジム・ランビー 「アンノウン・プレジャーズ」

Jim Lambie "Unknown Pleasures"
ジム・ランビーを見に、原美術館に行ってみた。

友達曰く、
十和田美術館に飾られた
カラフルなインスタレーションがよかったとのこと。

床前面に上の写真のように、
白と黒のビニールテープが一面に張られてて
とっても不思議な感覚。

原美術館の構成ととっても合っていた。

たまに鉄筋コンクリートの四角いキューブが埋め込まれてて
火星みたいな雰囲気も醸し出してた。

2階は本当は存在しないところにドアが壁に作られてて(!)、
その扉が少し開いてて、
開いた空間には、2次元ポケットみたいな模様がぬおーんと飛び出してきます。

しかし、
全体的にそれだけと言ってしまえば、それだけなので、
シンプル好きな人以外は
あんまり行かなくていいと思われます。

★★☆☆☆
- - - - -
ジム・ランビー 「アンノウン・プレジャーズ
2008年12月13日 ~ 2009年05月10日(延長されました)
11:00から17:00まで 水曜日は20:00まで 月曜休館
一般 1000円、大高生 700円、小中生500円

原美術館
〒140-0001 東京都品川区北品川4-7-25
03-3445-0651

2009-03-30

France 7 -Louvre&Orsay-



ルーブル美術館とオルセー美術館に行ってみた。

■ルーヴル攻略のコツ■
(失敗から学んだ自分用覚書)

-事前の作戦は綿密に!

ルーブルに行く前に、
見たい作品をリストアップし、
ルーブルについたら、即座り込み、
館内の地図で印をつける。

館内の地図に目当ての作品が載ってないこともあるので、
事前にどのあたりか分かってることが望ましいと思われ。

-絶対にスニーカーで行くこと!

館内はほんと広い。
とくにアレ見てなかった!
なんて戻ることになると、すごい距離を移動するぞ!
そして、理想的には、
フランスに着く前に足腰を鍛えておくw
予想外に階段が多い。
エレベーター少ない。

-音声ガイドを借りること!

日本語版が8ユーロとかで安さで借りれます。
ただし、借りるのにパスポートを預けなきゃいけなかったのが
ほんと嫌でした。
二台につき1パスでいいのですが、
冷たい友人は潔く私のパスポートを差し出しました。

最初は見たい作品を追っていって、
特に見たいセクション(フランス絵画とか)は
ガイドに従って見ると、非常に詳しい解説が聞ける。

また、迷子になった時に、
位置情報を示してくれるのも助かった。

-疲れたと思うちょっと前にちょいちょい休憩を入れること。

疲れると芸術を鑑賞する余裕がなくなります。
もう結構な年ですからねぇ、、、

でも椅子が割りと少ないのかな。

-いわずもがな、音声ガイドのない絵の前では、
他のツアーの人の解説を勝手に聞くべし。

近年ではワイヤレスのイヤホンが増えたぽくて、
ガイドさんも小声で話しますので結構難しいですが。



朝一でも人だかり。
ジョコンダ a.k.a. モナリザまでは5mくらいの立ち入り禁止区域。
意外に明るい場所においてあり、
壁というより、仕切りみたいな唐突な位置においてあります。

変わりまして、オルセー。
ルーヴルよりも大分小さい。

大作と言うよりは、
中くらいのでもすんごい有名な絵がたくさん。


るのわー。

他にも、晩鐘とか、ガレ、ゴッホの自画像、マネモネはべりいまそがりなど。
進むたびにここけっこうすごくね?!ってなります。


私の一番好きなロートレックがたくさんありました。
昨年のロートレック展@サントリー美術館と合わせて、
かなりの数が見られてのではないかと。

でもロートレックブースがかなり陰気で、
若干不満の人でした。

駅舎を改造した建物は素敵です。


時計裏のカフェ・レストラン。
すってきじゃない?!
レモンパイおいしかったー。

唐突のようですが、
これにてフランスも紹介し終えたので、
私の卒業旅行レポートを終わります。

本当のこの旅行の楽しさは、
旅行中に書き溜めた自筆の日記につまっております。
ぜひともそちらを読んでいただきたいものです。


★★★★★
- - - - -
Musee d'Louvre (日本語)
2009/2/9

Musee d'Orsay (英語)
2009/2/10

2009-03-29

France 6 -ノートルダム大聖堂-

Cathedrale Notre Dame de Paris



ノートルダム大聖堂に行ってみた。
パリの中でも目立つ存在。
もうひとつ、元祖のノートルダム大聖堂がシャルトルという地方にあります。
そっちがディズニーのアニメで有名なのですね。

驚くべき天井の高さ!
有名なバラ窓は予想以上に大きかったわ。



きれいな空だ!

追記...そろそろ仏旅行記も飽きてきましたので
ささっと行きたいと思います。

★★★☆☆
- - - - -
Cathedrale Notre Dame de Paris,
France
2009/2/8

2009-03-28

France 5 -Montmartre-



モンマルトルに行ってみた。
パリからちょっと北に行ったところ。
まさに北区あたりでしょうか。

ちなみにこのモンマルトル界隈は
テーマがアメリですのでそのつもりで
どうぞよろしく。

地下鉄を降りたら、
上野感漂う感じで驚きでした。
若干治安がわるうござる。



すぐにアメリに出てくる小さな遊園地!
もう感動(バカな日本人全開)



上がったところの、サクレ・クール寺院へ。
白くてきれいなお寺(教会)でした!!
遠くからも近くからもイケル教会です。
でも中はそんなに?だったかなぁ。
寺院は高台にあるので、
見晴らしもよい!!

路上ライブが盛んで晴れてる日曜って素敵でした。

サクレクールを出て、
日曜は似顔絵描きが集まるテルトル広場。
あたしのがうまいでー
と勝手な自信を持って向かったのですが、
とんでもなかった!!!!!!
やはりあそこに出店するのは
異常なレベルが必要です。

まぁ分かってたんだけどさ!

書いてもらえばよかったかなとちょっと思ったり。

そして、上の写真が有名なムーラン・ルージュ!
ロートレックが好きなので嬉しかったー。
でも思ったより小さかったね。




そして!!
これが、アメリで有名なカフェ・ドゥ・ムーランですっ!!

案外こじんまりしてて一度は通り過ぎました。
中は結構改装されてて、
イメージとは違いましたが、
クレームブリュレはおいしかったですよ。

あぁよかった!!

なんかこれはそこがどうだっていうより
完全に自己満足の世界ですね。

★★★★☆
- - - - - -
Monmartre,
France

2009/2/8

2009-03-27

France 4 -Versaille Palace-

Velsaille Palace


※ヨーロッパ記が途中であった。

ヴェルサイユ宮殿に行ってみた。

珍しくオプションをつけて。

色々説明を受けたけど、
覚えてない。
もう内装がデコデコしすぎで。

趣味がいいとは一切思えないけど、
あきらかに金持ちの象徴ですね。
天井画の豪華さは見てるだけで見てられなくなります。
矛盾をはらんでますがそうなのです。

こっちにあるナポレオンの戴冠式、よかった。
淡い色合いが。


雪がつもりすぎてお庭見学できず、がっかしー。



マリーちゃんのベッド。


★★☆☆☆
- - - - -
ヴェルサイユ宮殿
France
2009/2/8

2009-03-26

ホノカアボーイ

Honokaa Boy

本に続いて、ホノカアボーイを見に行ってきた。

予告編、寝てたら始まってた!

一眼レフで撮ったような画面が多くて、
綺麗だけれどもちょっと寂しくて冷たいなぁと思っていた。
途中まで。

だけど、途中の!
包丁の音やほうきの音、はさみの音、風の音、ポップコーンの音が
重なりだすあたり!
あそこから入り込んでしまいました。

光が日本と違うのが分かる。

原作と結構ちがくて、
(特にマライアとの恋の話は、原作の方がキュンとするぞ!)
最後の最後はそれはないでしょと思ったけれど、
そういうマイナス面をいくら出しても
この映画のいいところは認めざるを得ない。

あきらかに見た人はみんな
「かもめ食堂」系映画といわざるを得ないこの映画。
負けずとおいしそうです。
高山なおみさんって人がフードスタイリストだったのね。

いいなぁーーー。
ストーリーには納得いかなくても
やっぱり本には出せないよさも映画にはあるねぇ、
ってまた思った。

で、キャスティングは
倍賞さんも長谷川純もふかきょんもみんなよかったねぇ。

もちろん、「2009年売れること間違いなし」の
岡田将生が最高だったよ!!!
彼はきっと素直に違いない。
末っ子っぽさがぴったりだ。

映画の前にインタビューを読んだんだけど、
俺、演技に向いてないです
って言ってる所なんかとってもよかった。
若手の俳優って、演技について語っているところを
見るのは好きじゃありません。
映画の岡田将生の演技、ぴったりでしたよ。

パンフレット買い忘れて、バカでした。

時間があったらぜひ。

あ、私としては
珍しく映画見てから本のほうがいい映画かなって思いました!

本当に追記...
変な髪形にされたと困るレオちゃん。
超~~~~似合ってた!!ww

★★★★☆
(ストーリーがちょっと違うところで-1)
- - - - -
ホノカアボーイ
111分
監督 真田敦
出演 岡田将生 倍賞千恵子 長谷川純

2009-03-25

ホノカアボーイ

Honokaa Boy

ホノカアボーイ (幻冬舎文庫)ホノカアボーイ (幻冬舎文庫)
吉田 玲雄

幻冬舎 2009-02
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ホノカアボーイを読んでみた。

センチメンタルな小説かと思ったら、
案外笑えるエッセイでした。

ハワイを訪れた大学生が、
うらぶれた映画館にほれ込み、
大学を休学して、
映写技師として映画館に住み込んだことに関する紀行。

ビーさんという日系人のおばあさんが
筆者にとてもよくしてくれるんだけど、
なんともチャーミング。
ビーさんの出してくれるごはんに筆者が感動してることが
とても伝わってきます。

筆者は吉田カバンの吉田克幸さんの息子さん。
親子間コミュニケーションがとってもフリーダムで、
そういう感じだからこそ、
自由な人生の歩み方に抵抗がないのだなぁと思います。

まるでギャップ・イヤーの指南本。

春の日のあたたかい電車ぶらり旅にはぴったりの本でした。

★★★★★
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「ホノカアボーイ」
吉田玲雄

2009-03-24

France 3 -Mont Saint Micael-

Mont Saint Michael


モンサンミッシェルに行ってみた。

噂通り、遠目から見た景色がキレイ!!!

ちょっと田舎の町を抜けると、
だんだん開けてきて遠くの方にちっちゃな島が見えます。

これは宮崎駿もらぴゅたにしちゃいますね。


左:現地で有名なサブレのおばちゃん。
かわいいね。
右:Saint Michael…聖マイケル!!!!!!感動です。


教会内からの眺め。
夏期なら海が一面で、ほんとうに島なんだけど、
冬なので潮が引いています。
それはそれでよかった。

本当に未だに使っている寺院なので、
なかなか感慨深かった。

★★★★★
- - - - -
Mont Saint Micael,
France
2009/2/7

2009-03-23

France 2 -シャンゼリゼ通り-

シャンゼリゼ通りに行ってみた。

こっからはツアーを離れて自分でガンガン行きますよ!!
シャンゼリゼ通り=セレブ通りは
建物がとっても由緒あるかんじ。
普通のアパレルが入ってる建物もロココ調とかですよね。
3階建てくらいで、
白くて、飾りが細かい。

通りは道幅が広くて、車道も舗道もどーんでした。

でも全体的に色合いが少ないのでぼんやりした印象だったのも否めません。。。


マドレーヌ寺院どーーーん。
マドレーヌは買えませんでした。

それにしてもパリジェンヌはおしゃれやなぁ。。

★★★☆☆
- - - - -
シャンゼリゼ通り, Paris,
France
2009/2/6