2009-02-26

ヴィック・ムニーズ 「ビューティフル・アース」

"Beautiful Earth" by Vik Muniz





前から気になっていた、
トーキョーワンダーサイト(Tokyo Wonder Sight)に行ってみた。
ほんとにこんなとこにあんの??っていうところにあります。
びっくりしました。
地図上では普通なんだけどね。

ヴィック・ムニーズはブラジル人アーティスト。
MOTで行けなかった「ネオ・トロピカリア」にも出展してたらしい。

行ったらびっくりしたんだけど、
この写真はリオデジャネイロのごみ処理場に集まったごみで出来ておる。
それもばバスケのコート二面分にも。
作成はその清掃作業員と共同で、
細かな陰影まで描かれてて軽く感動。
(陰影は土なんだけどさ)

描かれてるのは歴史上の有名なポーズなのかな?

画面上ではきれいな発色だなぁと思っていたものが、
ゴミだったなんて。

その他にも色土でできた「泣く女」がよかった。
どうもポップな色合いに心惹かれるらしい。

いやーこれがタダとはびっくりですね。

メイキング映像も必見。

★★★★★
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ヴィック・ムニーズ「ビューティフル・アース」
2008年11月22日(土)~2009年3月1日(日)
11:00~19:00
※最終入場は30分前まで。
月曜日は休館日(祝日の場合は翌火曜日)

トーキョーワンダーサイト
東京都渋谷区神南1-19-8
03-3463-0603
入場料無料

2009-02-21

au CA001

松淳が空港で見送る際になぜか楽器、もとい携帯を奏でるアレを見てみた。

auは空港のCMがお好き?(昔のオレンジレンジの音楽携帯を差している模様)

Wiiミュージックにしろ、
なんか開発しすぎて分けわかんなくなってる感じだよねー。。。
コレ新しいコミュニケーション!!!って叫びまくってるんだろうなぁ。
企画段階で。

とかいいつつ、ブログに書いてること自体盛り上げの一部なんですよね。
あまりにも違和感を感じたので書いてしまった。。。

追記...見失ってるよねー、携帯業界(ペコfromピンポン)

★☆☆☆☆
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au CA 001

2009-02-15

ドスペ2『復活記念特番・蘇えるユニコーン』

Unicorn
ユニコーン復活番組をみてみた。ていうか見てるなう。

録画して寝るつもりだったのに!!!

過去のエキセントリックな時代を知らないもので
普通にええ曲やナ~と思ってみているのですが、
全員曲書くっていうのはすごいねぇ。
それやだねぇ。
解散するのも仕方ない気がするよーー
むきーってなるもんねぇ。

でもあれか?ゆずも2人でどっちも書くから一緒なのか?
昔のラ○クもそうだったからそんなに珍しいことじゃないのか?

全員が書くと誰の曲がシングル化~とかで
ストレスになったりしないのかな。


とかいらない心配。


奥田民生がソロになったころからしか歴史を知らない私としては
OPKINGとか以外で民生氏がバンドにいるのは変な感じ。
それがいい感じ。


追記...岸田繁が途中で出てくるんだけど
もっさり髪をさっぱりすっぱり切っていた。
今日の春風のようだった。

好きだった人にやっぱり似てて
「やっぱ似てるよな~~」とか思ってたら
自分の痛さにキュン!
キュンじゃなくてズキュン!(撃たれた)

キュンしたい!

2009-02-14

束芋「ハウス」

Tabaimo "House"



束芋に興味があって、銀座に行ってみた。

5分に満たないアニメーションとそれにたいする習作の絵。
家のモチーフと身体の融合。

感想としては、
うーん、、、期待が大きかっただけに感動は少なし。
線は綺麗だけど、
奇抜なところを狙ってるのか 奇抜に成りきれてないし。

なんか高校の頃、美術の時間、美術に問わなくても授業中
ずーっと書いてた落書きの延長のような気がしてならない。
見ててなんだか痛々しくなってくる。

高校のころ、とっても絵の上手な長坂さんという友達がいたけれど
彼女の方がアーティスト的な素質を持っているんじゃないかと思う。
やい、長坂デビューしろ!

GEISAIとかならこういうのウケるんだろうなー。

まぁ一回見ただけじゃなんともいえないので、
これからも多少はおっていくつもり。

P.S. ギャラリー小柳 わかりにくすぎる!!!!!

★☆☆☆☆
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束芋 「ハウス」
2008/12/20-2009/02/14

ギャラリー小柳
〒104-0061 東京都中央区銀座1-7-5 小柳ビル8F
03-3561-1896
入場無料

2009-02-13

第12回文化庁メディア芸術祭

12th Japan Media Arts Festival


昨年見逃した、文化庁メディア芸術祭に行ってみた。

面白いのと面白くないのとのムラがすごかった。

アート部門の大賞作品「Oops!」はすげーなって感じでした。
ビデオカメラの前に立つと、
画面上の自分の姿とアニメーションが連動する。
自分の動きに反応してアニメも画面上の効果も変化する。

あれ、ここまで書くと「君の身体を変換してみよ」に似てる気もしてきましたが汗
身体運動とヴァーチャルの連動は最近のテーマかもしれませんね。

Oopsは単純に面白いし、
ちっちゃい子がやってもおじいちゃんがやっても、
画面がとってもアーティスティックになるところが素晴らしかったですね。

そして言及した「君の身体を変換してみよ」、
エンターテイメント部門の優秀作品に選ばれてたw
行くまで知らなくってびっくりした。

エンターテイメント部門の大賞は、TENORI-ON。
ICCさまさまって感じですね。

Wii-Fitも選ばれてて、
会場でみんなが行列をなして試している姿はなんか異世界。
そこだけ大衆っぽかった。

漫画部門は漫画が展示されていて、
優秀賞も過去の入賞作品も全巻そろっているので半ば漫喫w
おかげさまで混みこみで疲れた足も癒せましたw

さて、私がよかったのは
話題の「つみきの家」全編を見れたこと。
たしかアカデミー発表の前々日だったと思うけど、
それでも十分有名でひとだかりが。
ストーリーはみんなが絶賛するほどそんなによかったとは思ってないけれど
絵や音が気に入った。
おじいさんの表情の描き方とか朽ちた色とか。
いいですね。いかにもジブリがすきそうな感じ。

会場の音響がうまく配置されてないせいで
うるさいのが非常に残念だった。
Wii-Fitうるさい!w

そのほかにも大賞が分かりづらい、
実験作品とかがよくわからないなど、
展示方法に不満の残る展示でした。

作品に関しては目から鱗の展示は少なかったけれども、
最近のメディア・アートの流行が分かる展示会でした。

★★★☆☆
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第12回文化庁メディア芸術祭
文化庁メディア芸術祭実行委員会
2009/2/4~2/15
10:00~18:00
入場料無料

国立新美術館
東京都港区六本木7-22-2