20世紀少年 第一章

"The 20th Century Boy"

撮影を前に、20世紀少年を近所に見に行った。

感想はともかく、
見に行ったカッコがひどくて、
ユニクロの鉄コン筋クリートのOTAKU Tシャツに
着古したカーディガン、
デニムのスカートに
キャスケット、スッピン!!　

開演1時間前に見に行くことを思い立ったとはいえ、
OTAKU度が高い自分に思わず写真を撮ろうかとｗ
ダメ者です。
OTAKUになれない中途半端なものが
OTAKUっぽいかっこをしてはなりません！


周りの人の評判がよかったこと、
全巻所有の20世紀少年フリークだったことで
絶対見たいと思っていたのです。

感想としては、
あたしの好きなシーンが全体的にない、、、
これもマニアっぽい発言だけど、、、

セットとかセリフとかは
浦澤直樹が脚本のサポートに入ってるだけあって、
さすが!!でした。
ディテールまで完璧。

役者に関しては、
やっぱり唐沢利明と常盤貴子が違いすぎて、残念でした。
子役は似てたかなぁ。

一緒に行ったのは同じく読者の姉だったのだけど、
あれは原作を読んでない人が分かってわかるのかな？
ってくらい話を省いてて、すごいスピードでした。
だから話に深みがなくて感情移入もしにくいんだよねー。
特に血の大晦日の部分なんて案外あっけなくて、
それ以前も「ともだち」の恐怖とか伝わりずらいのでは
と私は思いましたよ。

以上のようにそれなりに不満だった私ですが、
エンドロールの後に流れた第二章の予告が
すごいおもしろそうだったので、
間違いなく次回作も見ることでしょう。

追記…誰が一番ベストキャストだったって、
ARATAのマサオくんですよ。
ちょっとショックだったけど、
ARATAもかなりハマり演技だった!!


★★☆☆☆
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「20世紀少年　第一章」
142分
監督 堤幸彦
出演 唐沢利明　豊川悦史　常盤貴子