ホノカアボーイ (幻冬舎文庫) 吉田 玲雄 幻冬舎 2009-02 売り上げランキング : 1095 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ホノカアボーイを読んでみた。
センチメンタルな小説かと思ったら、
案外笑えるエッセイでした。
ハワイを訪れた大学生が、
うらぶれた映画館にほれ込み、
大学を休学して、
映写技師として映画館に住み込んだことに関する紀行。
ビーさんという日系人のおばあさんが
筆者にとてもよくしてくれるんだけど、
なんともチャーミング。
ビーさんの出してくれるごはんに筆者が感動してることが
とても伝わってきます。
筆者は吉田カバンの吉田克幸さんの息子さん。
親子間コミュニケーションがとってもフリーダムで、
そういう感じだからこそ、
自由な人生の歩み方に抵抗がないのだなぁと思います。
まるでギャップ・イヤーの指南本。
春の日のあたたかい電車ぶらり旅にはぴったりの本でした。
★★★★★
- - - - -
「ホノカアボーイ」
吉田玲雄
本ありがとう!宮古島行く飛行機の中で読みますw
返信削除映画はどうだったんかな~
そうだね、宮古島ぴったりかも。
返信削除宮古島の風を受けて読んでほしいよ。
映画もおすすめだったよ!
内容的には本のがよかったけど。