2009-03-25

ホノカアボーイ

Honokaa Boy

ホノカアボーイ (幻冬舎文庫)ホノカアボーイ (幻冬舎文庫)
吉田 玲雄

幻冬舎 2009-02
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ホノカアボーイを読んでみた。

センチメンタルな小説かと思ったら、
案外笑えるエッセイでした。

ハワイを訪れた大学生が、
うらぶれた映画館にほれ込み、
大学を休学して、
映写技師として映画館に住み込んだことに関する紀行。

ビーさんという日系人のおばあさんが
筆者にとてもよくしてくれるんだけど、
なんともチャーミング。
ビーさんの出してくれるごはんに筆者が感動してることが
とても伝わってきます。

筆者は吉田カバンの吉田克幸さんの息子さん。
親子間コミュニケーションがとってもフリーダムで、
そういう感じだからこそ、
自由な人生の歩み方に抵抗がないのだなぁと思います。

まるでギャップ・イヤーの指南本。

春の日のあたたかい電車ぶらり旅にはぴったりの本でした。

★★★★★
- - - - -
「ホノカアボーイ」
吉田玲雄

2 件のコメント:

  1. 本ありがとう!宮古島行く飛行機の中で読みますw
    映画はどうだったんかな~

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  2. そうだね、宮古島ぴったりかも。
    宮古島の風を受けて読んでほしいよ。

    映画もおすすめだったよ!
    内容的には本のがよかったけど。

    返信削除